コラム

 公開日: 2015-06-11  最終更新日: 2016-04-27

火災保険の保険金額算出方法

万が一のことがあった際に補償される金額「保険金額」

火災保険に加入すると決めたら、次に決めなければならないことが「いくらの火災保険に入れば良いのか」ということです。ここで言う「いくら」というのは、毎月の契約者が負担する「保険料」の話ではなく、万が一のことがあった際に「いくら」の補償がおりる保険に入れば良いのか、ということです。

この金額のことを、契約者が負担する保険料とは対照に「保険金額」と言います。保険に加入すること自体も重要ですが、保険の中身の1つである適正な保険金額を設定することが重要であることをおさえておいてください。

また、一般的に、この保険金額は保険会社や代理店が設定し、おすすめするケースが多いと思いますが、それらの内容をしっかりおさえておくことも重要です。

火災保険は「新価」基準で加入することがおすすめ

火災保険の保険金額がしっかりしたものになっているかをチェックするためには、前提として、その金額が「新価」で設定されているか、「時価」で設定されているかを見極めることが重要です。

「新価」とは、保険の対象が万が一「全損」になった場合に、全く同じものを建て替えるのにいくら必要かを基準にした金額で、時価とはその時のものの価値を指します。例えば新築3000万円の住宅を購入した場合、10年、20年と経つにつれ、その価値が減ってくるのはご存じでしょうか。その10年目や20年目時点での価値を時価といいます。中古車も、この考え方と同じような値段のつけ方がなされています。

どちらの基準で加入すべきかというと、結論からいうと「新価」基準で加入することをおすすめします。
万が一のことがあった際に、時価では同じものが再現できないというのが大きな理由です。加入している火災保険が、どちらを基準にして設定されているかを確認してみることをおすすめします。

一部保険と超過保険には注意

火災保険の保険金額は、あくまでも「適正」であることが重要です。先に述べた通り、新価基準での保険金額設定を前提に、例えば3000万円の新価の建物に対しては3000万円の保険金額で加入することが適正です。

「何を当たり前なことを言っているの」と思われるかもしれませんが、これが適正でない方が結構多いのです。

3000万円に対して5000万円の保険金額に加入していても3000万円しか補償はおりません。この場合2000万円に相当する保険料がムダになっていて、超過保険という状態です。逆に3000万円のものに対して1000万円しか加入していない場合、1000万円/3000万円の割合がかけられてしまうため、充分な補償がおりないことになります。こういった掛け方を一部保険といいます。
あくまでも適正な保険金額で加入することが大切です。
【募集文書番号:16-T12717 2016年4月作成】

この記事を書いたプロ

株式会社ファインステージ [ホームページ]

保険コンサルタント 高嶋英樹

香川県高松市円座町1050−1 [地図]
TEL:0120-920-290

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

7

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
高嶋英樹 たかしまひでき

お客様の利益を第一に、暮らしに合った保険を提案(1/3)

 私たちが生活する上で、とても重要になってくるのが保険です。人生を歩んでいく上で突然の交通事故や病気に備え、万が一の時に頼れる、なくてはならないものです。しかし、どういった保障があるか、毎月の掛け金はどのくらいか等、数多い保険の中から自分に...

高嶋英樹プロに相談してみよう!

テレビせとうち マイベストプロ

豊富な知識や人脈を生かし、企業や個人の資産形成に強み

会社名 : 株式会社ファインステージ
住所 : 香川県高松市円座町1050−1 [地図]
TEL : 0120-920-290

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0120-920-290

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

高嶋英樹(たかしまひでき)

株式会社ファインステージ

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
プロのおすすめコラム
空き家(住んでいない家)の火災保険の取り扱いについて

 空き家に火災保険は必要なのか? 相続で家を所有することになったけれど、すでにマイホームがあるため、誰...

[ 火災保険と地震保険 ]

二世帯住宅の場合の火災保険の契約方法と適用範囲

 二世帯住宅の火災保険 近年、住宅の多様化や高齢化に伴い増えている二世帯住宅。この二世帯住宅で火災保険...

[ 火災保険と地震保険 ]

太陽光発電(ソーラーシステム)と火災保険

 太陽光発電という名の新事業 近年、多くの企業あるいは個人事業主、個人の単位でも太陽光発電事業への参入...

[ 火災保険と地震保険 ]

もしもの時、従業員・関係者に一斉通報! 『安否コール』

 香川県中小企業BCP優良取組事業所認定制度 香川県では、災害等不測の事態が発生しても事業を継続するため...

[ 経営者様の悩み ]

BCP(事業継続計画)の策定はお済みでしょうか?

 企業価値を高めるBCP 「BCP」とはBusiness Continuity Planの略で「事業継続計画」を意味します。事業継...

[ 経営者様の悩み ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ