コラム

 公開日: 2015-06-09  最終更新日: 2015-11-10

香川県で外壁塗料の種類と選び方

一般的な外壁塗料の種類と特徴について

一般的な外壁塗装に使われる塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料無機塗料などがあります。

アクリル系合成樹脂を主成分とするアクリル塗料は、ひと昔前に登場しました。
アクリル塗料の特徴は、発色が良く、重ね塗りなどに適しており、コストパフォーマンスは良いが耐久性には難ありです。したがって、新築工事の外壁塗料に、よく使用されています。

ウレタン系樹脂を主成分とするウレタン塗料は、万能塗料とも呼ばれています。
柔らかい塗膜をはじめ、優れた密着性、光沢のある仕上がりがウレタン塗料の特徴です。

シリコン塗料は、現在主流となっております。
シリコン塗料は、塗装した後も長期間美しさが失われない特徴があります。
しかし、一概にシリコン樹脂塗料といいましても、水溶性シリコン・弱溶剤一液型シリコン・弱溶剤二液型シリコン・強溶剤二液型シリコンと種類がございます。
現状多いのは、弱溶剤系の塗料が多く使用されており、二液型シリコン塗料が耐久性が高いです。

フッ素塗料は、航空機の外装にも使用されている塗料です。
フッ素塗料は、耐久性があり、外壁に付いた汚れを簡単に落とせる特徴があります。

無機系塗料は、塗膜が非常に硬いです。耐久性はフッ素よりも高いのですが、特徴や内容を知らずに使用し、施工されると不具合が生じてまいります。

機能的な外壁塗料の種類と特徴について

機能的な外壁塗料は今注目を浴びる塗料で、断熱塗料、遮熱塗料、光触媒、ナノテク塗料などがあります。
断熱塗料や遮熱塗料には、太陽光の近赤外線を反射させます。熱の侵入を防止する特徴があるのは、断熱塗料です。
断熱塗料や遮熱塗料を屋根や外壁塗装に使用すると光熱費の削減につながります。
といっても、建物の開口部(窓)が多くあったり、構造や素材によって効果が全く見込めないケースがありますし、エアコンを使用した状態まで体感温度が変わることはございません。
なんでも塗装すればよいという内容ではございません。

光触媒は、太陽の光や雨といった自然の力で汚れを落とすことができる塗料です。
光触媒には、太陽の光で汚れを分解し浮かせ、雨で汚れを洗い流せる特徴があります。(セルフクリーニング)
光触媒はもとももとタイルで有名なTOTOが開発した塗料で、ハイドロテクトと呼ばれています。
私は光触媒ではTOTO商品のみ信用し、使用していますが、どこにでも塗れば良い訳ではございません。

塗料に含有する樹脂量 (石油系資源) を最小限に抑えたナノテク塗料は、最新のテクノロジー技術が使われています。
ナノテク塗料の特徴は、防汚効果や親水性があり、汚れが付着しづらく、付着してしまった汚れは、雨によって流れます。

選び方のポイントについて

アクリル塗料とウレタン塗料を外壁塗装に使うと安いです。しかし、耐久性能には難ありです(耐久性能は光沢保持や退色など)※弊社ではあまり使用していません。
耐久性がある塗料といえばフッ素塗料と無機塗料です。耐久年数は15年~20年といわれていますが、私の見解では、15年前後です。
フッ素塗料や無機塗料を外壁に使えば、塗り替え頻度を減らすことができ、長期的にみれば経済的ですが、高級塗料を塗装したから優れいるとは限りませんので、ご注意ください。

安い価格と優れた耐久性を両立しているシリコン塗料やウレタン塗料は人気があります。
シリコン塗料やウレタン塗料は、アクリル塗料に比べると1.5倍くらいの耐久性があります。

機能性で選ぶなら、断熱塗料や遮熱塗料、光触媒がおススメですね。
断熱塗料や遮熱塗料を外壁塗装に使えば、夏は涼しく、冬は暖かい室内になり、光触媒は、防汚や防臭などの機能があります。※(状況や素材によって全く効果や意味がないものもございます)
ナノテク塗料は樹脂量 (石油系資源) を最小限に抑えているので、エコという観点では優等生です。

長期間美しさが失われないフッ素塗料は、外壁の外観を重視する方におススメです。(デメリットもあります)
柔らかい塗膜、優れた密着性が特徴のウレタン塗料は塗装箇所を選ばない万能塗料で、使い勝手がよいです。しかし耐久性には難ありです。

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