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コラム

 公開日: 2015-11-24 

社用車はリースとローンどちらを選択すべき?それぞれのメリットとデメリット

社用車を入手する三つの方法

会社で新たに車を購入する、もしくは買い替えるといった場合、主な方法は三つ考えられます。

1.現金で一括購入
2.リース契約を結ぶ
3.ローン(割賦購入)
現金で購入する場合は、金利負担の必要がありません。資金に余裕があり、将来的にも借入などせずに会社が経営できるなどの見込みならば、現金での一括購入がよいかもしれません。それ以外の場合でも、もちろん現金で購入することもできますが、ローンやリースを選択肢に入れてもよいでしょう。

リース契約とローンの違い

車のリース契約を結ぶ場合と、ローンで取得する場合ではどんな違いがあるのでしょうか。

(1)所有権
まず車の所有権に大きな違いがあります。リース契約はリース会社に所有権が残り、ローン契約は、契約者である自社に所有権があります。

(2)会計処理
会計処理、税務上の処理については、リース契約はリース料として経費処理(注1)をします。ローンの場合は、いったん車を固定資産として資産計上し、毎期、減価償却費として費用を計上します。

(3)支払方法ほか
その他の違いとしては、リース契約は、毎月定額の支払いとなるため、資金の予算計画や経営計画が立てやすくなるということがあります。また自動車税や車両保険、車検などのメンテナンス費が含まれている契約の場合は、出費が重なり資金繰りが苦しくなるといったリスクも抑えられます。反面、リース契約期間中の中途解約は通常認められていないため、例えば5年リース契約中の3年目に車を使う必要がなくなり中途解約するときなどは、解約金を支払わなければなりません。また毎月の走行距離が決められている場合が多く、それを超過した場合は契約終了時に追加金を支払わなくてはならないことがあります。

ローン契約の場合には、購入時に頭金が必要な場合があることや、車検、車両保険などメンテナンス費用が別に必要であり、故障時の修理など突然の出費の可能性があります。そのため、リース契約よりも資金繰りの予算計画が立てにくいことが挙げられます。その反面、自社所有であるメリットの一つとして、例えばローンの支払い途中で何らかの事情により買い替えをすることになっても、解約金の負担がないため、買い替えしやすいという点があります。走行距離制限もないため、営業車として使用し、短期間で長距離を走るような場合であっても、ガソリン代以外に追加料金が発生するといった心配もありません。

(注1)契約内容等によっては売買処理をする場合もあります。

リース契約とローンでどちらにするかのポイント

リース契約かローンかの比較だけでなく、毎月支払うリース料やローン返済額の総額と、それ以外にかかる車に関する費用(車検や税金など)を合わせた総支払額がいくらになるかも確認しておきたいポイントの一つです。
これらを踏まえたうえで、金銭面で損か得も考えつつ、契約による条件の違いも考慮し、多方面から検討するようにしましょう。

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