コラム

 公開日: 2015-05-22  最終更新日: 2015-08-28

キッチンリフォーム時に考える家事動線

キッチンリフォームと動線

・動線とは?
効率を考えるときに耳にする「動線」とは、建物など特定の空間内を、人が自然に動く際の経路のことを意味していて、これを最適化することで効率を良くすることができます。主に建物の設計の際に使われる言葉ですが、小さな規模でも適用することができて、作業の際の移動効率を考える際に用います。この動線が最短になるようなレイアウトが、「作業効率の良いキッチン」ということになります。逆に、動線が長くなると、あちこちを行ったり来たりしているということで、それだけ時間が掛かり、効率が悪いことを意味します。

・キッチンリフォーム=動線が良くなるとは限らない
さて、キッチンをリフォームするということは、無条件に利便性が高くなるとイメージしている人も多いです。確かに古い物より最新の物の方が高性能であるというイメージは間違っていませんが、使う人の作業効率は、これにのみ依存するわけではありません。キッチンリフォームのプランによっては、リフォーム前よりも動線が長くなり、作業効率が悪くなる可能性だって皆無ではありません。

日常を想像して動線を考える

・動線は日常から想定する
動線とは自然に移動する経路のことですから、日常的にキッチンにおいてどのような動きをするのかをイメージして、それを設計に反映させる必要があります。その際、調理の時だけでなく、キッチンに関わるあらゆる場面を想定して、それを元にプランを練ることが重要になります。

・買い物から帰った時のシミュレーション
例えば、調理以外でも買い物から帰ってきて、食材などを冷蔵庫にしまう動作も考えられます。そして、人によっては買い物から帰ってきてそのまま夕食を作り始めるという人も多いのではないでしょうか。
買い物袋を持ってキッチンに入り、冷蔵庫に食材を収納してから調理スペースやシンクに移動、といった一連の動作がイメージできます。その際に、例えば冷蔵庫をキッチンの入口から最も遠い場所に設置し、調理スペースやシンクがキッチンスペースの入り口付近にある場合、最初に最も遠い場所まで足を運び、そのあとすぐにまた最長距離を移動、という明らかに作業効率の悪い動きをすることになります。ここでの移動距離が「動線」であり、これを最も短くすることが効率的なキッチンである条件となります。

キッチンの広さと動線の関係性

・広いキッチン=使いやすいキッチン?
キッチンをリフォームする際に、とにかく広いキッチンほど使いやすいというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。確かに「大は小を兼ねる」という諺もありますし、調理スペースや収納スペースを広く取ることは「良いことである」と受け取ることもできます。
しかし、広いということはそれだけ端から端への移動距離も長くなるということになり、動線は長くなります。また、収納スペースを広くとっても、それを全て十分に使いこなせるかどうかは家庭ごとに異なり、場合によっては多くの収納スペースを使うことなく遊ばせておくことになるかもしれません。結果として動線が長く無駄なスペースばかり広い、部屋の広さを圧迫するだけのキッチンが完成してしまう可能性もあります。

・ユーティリティーも含めた距離を考える
キッチンでの動線を考える際には、キッチンだけでなく、調理の際に使用する他のユーティリティーについても考える必要があります。一般的にはダイニングセットと食器棚がそれに該当します。調理後の配膳と後片付けに関する動線も考慮することで、調理の一連の流れにかかる時間を短縮することができ、自由に使える時間が増えることになります。

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