コラム

 公開日: 2015-06-03  最終更新日: 2015-07-15

竣工写真によく用いるカメラレンズの種類と違いについて

コンパクトデジタルカメラでも一眼レフでもOK

竣工写真を撮る際には、普段使っているコンパクトデジカメでも一眼レフカメラでも、どちらでもいいのです。
コンパクトデジタルカメラの場合は、メーカーは問いません。レンズの広さが24mm、25mm、26mm程度のものにしましょう。
一眼レフの場合は、多少レンズにこだわりましょう。
ニコン、ミノルタ、SONYなどさまざまなメーカーがありますので、お好きなメーカーを選んでください。

レンズの種類は?

広い範囲を撮影できるのが広角レンズ、目で見た感じで撮影できるのが標準レンズ、遠くのものを大きく写せるのが望遠レンズ、小さいものを大きく写すのがマクロレンズです。また、魚眼レンズなどの特殊なレンズもあります。
焦点距離を変える事ができない単焦点レンズもあります。

レンズの種類によって何が変わる?

レンズの種類によって、どこをメインに写真を撮影するかが変わります。
小さいものを詳細に写したいのか、青空をバックにインパクトの強い施工写真を撮りたいのかなどによりかわってきます。

焦点距離を知ろう

カメラのレンズには、焦点距離が書いてあります。「23.5mm」などの数字がそうです。
mmという単位がついているのが特徴ですね。
ズームが使われる一眼レフだと、○mm-○mmという幅で書かれていますが、コンパクトデジタルカメラだとデジタルズームですのでこの数字はひとつです。
レンズの側面や正面に記載されていることが多いです。

この数値によって、レンズの種類が変わるのです。

・魚眼レンズ、超広角レンズ・・・12mm以下
最近、超広角で広範囲の撮影ができるレンズがでてきました。しかし使える範囲はかなり限定されます。全景を撮るときなどにお使いいただけます。

・広角レンズ・・・18mm-30mm
広い範囲で撮影するのに最適です。デジカメなどではこのレンズが採用されています。
すこし人が小さく写るのが特徴です。

・標準レンズ・・・35mm-85mm
最も「人の目」に近い状態で撮影ができるのがこのレンズです。

・望遠レンズ・・・100mm-300mm
望遠レンズは遠くから撮影するのに向いています。あまり持っている人がいないのが特徴です。

・スーパー望遠レンズ・・・300mm
巨大な見た目のスーパー望遠レンズというのもあります。

・単焦点レンズ
焦点距離を変えることができないレンズもあります。倍率調整ができなくなるのです。レンズが焦点距離と一致しており、ゆがみのない撮影が可能です。
またあわせる必要がないので高速で撮影できます。

レンズの種類によって使い分け

もちろんレンズの種類によって使いわけしましょう。
目的に応じて使い分けると良いでしょう。もちろん予算の問題もあります。
基本的に焦点が高くなるほど金額は上がります。
竣工写真の場合はどのようなレンズでも基本的には構いません。
人間をとることは少ないので、標準レンズで十分です。
竣工写真以外の他の用途にも使えますので、使い勝手のよいレンズを選びましょう。

・竣工写真に向いているレンズは?
広角レンズでゆがみが少なく、室内撮影も対応できるF値が明るいものが理想です。
しかし、これをすべてかなえるとなると出費がかさみますので注意してください。
基本的にはプロに頼んだほうがいいでしょうが、自分で撮影するという手もあります。
明るい写真がいいですので明るいレンズを使いましょう。

・備品も必要です
三脚などがあったほうがいいでしょうし、グレー板や照明などもあったほうが好ましいです。

・中古はどう?
メーカー製品は高いので、中古で購入されるのもおススメです。
レンズだけ中古にして安く仕上げるというのも選択肢としてはありです。

レンズを選ぶうえでのポイント

建築は垂直と水平をしっかりと撮影する必要があります。
そのため、広角のシフトレンズがふさわしいとされています。
キャノンやニコンに24mm程度のレンズがでていますので、それを選択するのが良いでしょう。
アナログのフィルム写真でも撮影するならば選択肢は広がりますが、デジタルで撮影するならば広角シフトレンズが最適でしょう。
ですが予算オーバーになりがちなのが欠点です。

経験と技術が必要です

レンズを揃えたらすぐに撮影できますが、上手な写真が撮れるとは限りません。撮影には経験と技術が必要になるため、やはりプロに依頼するのが最適でしょう。

この記事を書いたプロ

TEXNE(テクネ) [ホームページ]

写真家 松下幸司

香川県高松市春日町1055−4 [地図]
TEL:090-1001-8289

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