コラム

 公開日: 2015-06-09  最終更新日: 2015-07-15

写真で建物の屋内写真を広く見せる撮影テクニック

対角、部屋の隅っこのポジションで撮影する


初診室内部写真/香川県立中央病院

建物の内部を広く見せることは、撮影の基本です。
そのためには、まず撮影のポジションが大切です。部屋全体が写るように、可能な限り天井・壁・床を正面から撮影しましょう。

・正面から撮影しましょう
可能な限り、見た目に近い撮影をしましょう。また床面積の写っている部分が増えると、奥行きを出すことができます。

シャッター半押しでピントを合わせよう

コンパクトデジカメの場合は、シャッターを半押しにすることでピントを合わせることができます。室内の家具などに焦点を合わせたい場合は利用しましょう。

ストロボをたかずに撮影しよう

室内の写真を撮る時は、ストロボを使わずに撮影しましょう。
どうしてもストロボを使うと不自然な仕上がりになってしまいがちです。
実際の雰囲気と異なる写真に仕上がることもあり、一部だけが不自然に明るくなってしまうなどの問題があるのです。
できる限り自然光で撮影するのがいいでしょう。
カメラなどではオートにしていると、室内の場合は自動でフラッシュがたかれてしまいますので注意しましょう。自然光で撮ったほうが美しく仕上がりますので、実際に見比べてみてください。

・水平と垂直を意識する
明るさや撮影の角度等は同じでも、水平と垂直をしっかりと意識することで広々とした写真に仕上がります。
丁寧な仕上がりを求めるならばこの水平と垂直は意識して写真を撮りましょう。
カメラにはファインダーに縦横のラインが出せますので、それに合わせて平行ラインを決定しましょう。
また機能がついていない場合は、カメラのフレームの縦横をガイドラインにして垂直と水平を出してみるといいでしょう。

広角レンズがいいでしょう

焦点距離24mmぐらいの焦点距離があると望ましいです。
広角を求めて焦点距離のあるレンズを購入するのがいいですが、予算の都合もあります。
また魚眼レンズを使って180度の撮影などをしてみてもいいでしょう。全体が見渡せて面白い写真が撮れて情報をしっかりと伝えることができます。

・大切なこと・レンズをキレイに保つ
重要なことですが、レンズをキレイに保ちましょう。汚れがついていると余計なものが映り込んだり、写真のクオリティが下がったりしてしまいます。せっかく撮影した写真も、ファインダーで見たときはキレイだったものが「大きく引き伸ばすと汚れている」そんなときがあります。レンズは常に清潔に保ちましょう。

目線を大切に

人間の目線と同じぐらいの高さから撮影しましょう。上から撮影すると逆に狭く見えてしまいます。そうなると少し下ぐらいの撮影が適切かもしれません。
あまり高くなりすぎないように注意しましょう。

家具や小物で演出する

建物内部を何のために撮影するのか。それは内装の仕上がりの品質をアピールする場合もあれば、理想の空間を見ている人に印象づけるための場合もあります。後者の場合は家具や小物の演出などを行って、空間を魅力的に演出しましょう。小物や家具などを使って、室内そのものが生み出してくれる価値を切り取りましょう。

夜の写真も撮影しておきましょう

見る人にいろいろな情報を提供するために、昼間の明るい室内写真だけでなく、夜に撮影した写真も撮影しておくことで、実際の生活等のイメージがつきやすくなり、親切な情報提供になるでしょう。

この記事を書いたプロ

TEXNE(テクネ) [ホームページ]

写真家 松下幸司

香川県高松市春日町1055−4 [地図]
TEL:090-1001-8289

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