コラム

 公開日: 2015-06-26  最終更新日: 2015-07-15

外観シルエットが際立つ薄暮の写真撮影と演出効果について

ホワイトバランスを使う

ホワイトバランスは、「太陽光」「日陰」「曇天」「白熱灯」「蛍光灯」「フラッシュ」などのシーンが用意されており、それぞれの光の下で最適に撮影できるような設定になっています。
このホワイトバランスを使って、日没直後の時間帯やイルミネーションを撮影してみましょう。
温かみを持たせたりクールなイメージを持たせたりするなど、写真の色合いを自由に設定できるようになります。

ホワイトバランスをオートにしてしまうと、オレンジ色が抑えられてしまって薄暮の美しい風景を撮影できなくなります。
そこで、プリセットホワイトバランスを「太陽光」にしましょう。そうすることでオレンジに染まる夕暮れの雰囲気が出るようになります。
夕暮れの空では、プリセットホワイトバランスを次々に変えてみて、色合いの変化を楽しんでいきましょう。
ホワイトバランスを使うことによって、魅力的な薄暮写真に仕上げることが可能になります。

薄暮はいつから、そして絞りは?

薄暮の時間帯は季節によって異なりますが、日没から約30分の間が最適な時間になります。
夜景を撮影するのに最適な時間帯も、この薄暮の時間帯なのです。
実際に魅力的な写真の多くが、この薄暮の時間帯に撮影されています。

薄暮の時間帯は絞りを優先して撮影しましょう。
ISO感度は100~400程度がベストです。

太陽と空のコンディションをチェックする

太陽と空のコンディションによって、撮影できるものが大きく異なってきます。
雲の量や高さ、空気の澄み具合なども重要な要素となります。
時間と場所が同じでも、撮影する日によって大きく仕上がりが異なります。
日が沈んでしまっても直ちに終了せず、日没後30分程度はねばってみてもいいでしょう。日が沈んでからキレイに赤く染まることも多いからです。

薄暮の時間帯は、空がグラデーションになっています。
広角レンズを用いて、空の濃い部分、薄い部分を一度に撮影し、グラデーションを表現すると美しい写真が仕上がります。
できるだけ広範囲に撮影しましょう。

撮影のためには早めに出発すること

夕暮れは刻一刻と変化しています。
そのため、撮りたい景色を見つけてから準備するのでは遅く、撮りたいものが撮影できなくなります。
あらかじめ時間帯を決めて早めに出発し、余裕を持った撮影スケジュールを組みましょう。

三脚は不要?

薄暮の撮影に三脚は不要という意見もありますが、しっかり垂直・水平を出そうとすれば手持ちでの撮影は不可能です。やはり、三脚は必要でしょう。

コンデジなら夕焼けモード

ちょっと出かけるときに持参していたコンパクトデジタルカメラで撮影するなら、「夕焼けモード」を使うのも手です。
特に設定は必要なく、簡単に夕焼けモードが撮影できます。
どのようなコンデジにも、夕焼けモードはついていると思います。

この記事を書いたプロ

TEXNE(テクネ) [ホームページ]

写真家 松下幸司

香川県高松市春日町1055−4 [地図]
TEL:090-1001-8289

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